VPS設定

もう1年ぐらい使っていて慣れていることもあり、VPS環境にはOpenVZを使います。

以前は、公式サイトにRPMが転がっているだけだったのですが、yumレポジトリが公開されたので非常に導入が楽になりました。Quick installationの通りにyumの設定をしたら、いくつかinstallして設定を書いて再起動するだけです。

今回は、VE側でCentOS5を使いたかったので(Perl-5.8.8目当て)、フォーラムからとってきたcentos-5-cache.tarを/vz/template/centos以下に展開するところだけ手作業でやりました。このOSテンプレートはあくまで SWsoft や OpenVZ project 公式のものではないので、あくまで自己責任になります。

VE側はプライベートアドレスでこのままでは外の世界とやりとりができないので、Using NAT for VE with private IPsを元に NAPT 設定を入れてあげます。ここまでで、だいたい外箱としてはおしまいで、後はVE内にいろいろ作り込んで、上のページにもある DNAT で外向きにサービスを公開すれば良いわけです。

CentOS5でVEを作ってみて、外に出られるところまで確認したので今日はここまで。