技術書同人誌博覧会に参加しました

7月27日(土)の技術書同人誌博覧会に、サークル「めもおきば」として参加しました。

gishohaku.dev

今回はストリーム処理についての新刊を出す予定だったのですが、まったく筆が進まず、2015年の活動開始以来はじめて新刊のない同人誌即売会になってしまいました。何かは出すぞ、という意地で書く予定のさわりを「新刊落としましたペーパー」として配布しました。

nekoruri.booth.pm

BOOTHでも公開しましたが、本文部分をそのまま掲載します。

d.nekoruri.jp

 

 

 

 

 

 

Slack情報収集のためのチートシート

モヒカンSlackなどに限らずSlackをRSSリーダーのように使っている人が多いと思いますが、特定の分野の情報を追いかけるときの覚え書きです。

基礎

SlackではRSSアプリでスラッシュコマンドが用意されているので、一度アプリを登録しておけば、フィードを追加するときは以下のコマンドが使えます。

/feed subscribe <RSS等のURI>

RSSフィードのURI

だいたい以下を追加しておくと良いです。<keyword>は目当てのキーワード("azure"とか"javascript"とか) に置き換えます。

その分野で精力的に情報発信している人が居れば、以下のURIでQiitaやSlideshareがストーキングできます。

あと、個人的にはDevelopers.IOも追いかけてます。

特定のブログを追いかけたいときは、メジャーどころなブログエンジンなら、ソース開いて「feed」とか「atom」「rss」あたりを検索すればRSSフィードのURIがmeta要素とかに入っているので、そこから持ってきます。

 

Dockerのログ出力先

ツイートしてて自己完結してしまったので記録のために。

前提と考察

  • Unixの世界では、stdout(標準出力)とstderr(標準エラー出力)という二つの出力チャンネルが標準として提供されている。
  • Twelve-Factor Appでは、アプリケーション側はログをイベントストリームとして出力し、実行環境側のほうで開発環境であればstdout、運用環境ならばfluentdなどに送って処理するべきとされている。
  • 近年[要出典]のログは、そもそも古臭いNCSA combinedアクセスログのような複雑怪奇な正規表現で取り出すようなテキストではなく、最初からJSONやLTSVなど構造化されたデータとして扱われるべきものである。
  • Dockerではコンテナのログをlogging driverという仕組みで処理し、stdoutとstderrを1行1エントリとしてloggin driverに送る。logging driverは標準出力なりFluentdなりAWS CloudWatch Logsなりに送る。
  • コンソールアプリでパイプ使う場合は、docker runに-aでstdoutだけ出力できるので、きちんとやる必要があれば出力はstdoutでパイプにつなぎ、ログはstderr経由でloggin driver送り、という使い分けができそう(未確認)

参考リンク

docs.docker.com

docs.docker.com

sourceでstdoutかstderrか取れる。

12factor.net

 

SORACOM Discovery 2019で登壇します(Serverless × IoT)

7/2のIoTカンファレンス「SORACOM Discovery 2019」で、サーバーレス×IoTで話します。

毎日の料理を楽しみにするためにIoTサービスを開発するクックパッドのkannyさん、 日本のサーバーレス推進の第一人者である吉田さんと一緒に、 なぜIoTで「サーバーレス」という考え方・手法が重要なのかを議論します。

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"IoTを超えて"新しい世界を作りたい人、是非登録してお越しください!

 

www.discovery2019.soracom.jp