Changeset 2955: Added YAML config support

その後のchangesetも含めていくつかYAMLによる設定ファイルへの対応がCatalyst本体に入っています。
今までYAMLによる設定ファイルを利用するにはCatalyst::Plugin::Config::YAMLが利用されていましたが、appprefixなファイル名*1、または__PACKAGE__->config->{file}で指定したファイル名で用意しておくことで読んでくれます。また当然ながら、この変更によりCatalyst本体がYAMLを要求するようになっています。複数の設定ファイルに分けているような場合はこれまで通りPluginを利用する必要がありますが、最終的にはcore側に完全に含まれそうな気もします。
appprefixによるデフォルトのファイル名と、指定したファイル名という二本立ては「仕様の固定化による見やすさ・追いかけやすさ」と「機能追加による柔軟性」を満たせる良い折衷案になっています。

*1:例えばMyAppというアプリケーションクラスならmyapp.yml。なお、Catalyst::Plugin::Config::YAMLでのデフォルトはconfig.ymlでした。