上の記事を書いていて、チェックコマンドの事例もあまり聞かないなと思ったので、手元で使っているものをいくつか紹介します。プラグインのパスはUbuntu環境ですので、CentOS等であれば調整して下さい。
check_https_certificate
SSLの有効期限に関するアラートです。
define command{
command_name check_https_certificate
command_line /usr/lib/nagios/plugins/check_http --ssl -H '$ARG1$' -I '$HOSTADDRESS$' -C 15
}
使うときは、こんなかんじで引数でSSL証明書のCommonNameを渡します。check_commandでの引数は、「!」区切りですよ、ねんのため。
check_command check_https_certificate!www.example.jp
check_http_path_string / check_https_path_string
特定のパスで、指定した文字列が表示されていることを確認します。
引数にはホスト名(バーチャルホスト対策)、パス、文字列をいれます。
define command{
command_name check_http_path_string
command_line /usr/lib/nagios/plugins/check_http -H '$ARG1$' -I '$HOSTADDRESS$' -u '$ARG2$' -s '$ARG3$'
}define command{
command_name check_https_path_string
command_line /usr/lib/nagios/plugins/check_http -S -H '$ARG1$' -I '$HOSTADDRESS$' -u '$ARG2$' -s '$ARG3$'
}
利用例はこちら。
check_command check_http_path_string!www.example.jp!/news!Announes
ちなみに、「-s」のかわりに「-r」を使うと正規表現で確認することもできます。
これで、Apacheは生きてたけどアプリがエラーページ出しっぱなしだったみたいなこともなくなりますね!