できる!ソーシャルアプリ(2) 「開発環境の充実はとっても嬉しいなって」
今回は、少人数開発であることが多いソーシャルアプリの開発において、個人別・用途別の開発環境を簡単に用意したり、本番環境への移行をスムーズに行うための開発段階についてのTIPSとして、 ApacheのVirtualDocumentRoot機能と、システム管理ツールChefを紹介します。ということで、ここ最近Puppetと比較されたりして(さようならPuppet、こんにちはChef 等)注目を浴びているChefを取り上げました。ニフティクラウドのCentOS5(x86_64)環境で、実際にyumだけでchef-soloまではインストールできるよう、yum repositoryまで用意する至れり尽くせり構成です(自画自賛)。
実は2月からニフティクラウドさんに場所をいただいて、できる!ソーシャルアプリという連載記事を掲載しています。そのなかの第2回という位置づけで、開発環境を手軽に量産する方法として、Apacheのmod_vhost_aliasとChefを取り上げることにしました。
連載としては、「IaaS環境×ソーシャルアプリ」で注目すべきポイントとかを、うちの会社でハマったようなところも交えて、あと何回かにわけて取り上げていけたらと思っているので、もし良ければ御覧くださいませ。まどか☆マギカが4月であっさり終わってしまったので、忘れられないうちに完結すべく5月からペースアップしていきたい所存です。